今回は、デッドスローについて解説します。デッドスローってどんなテクニックなんだろう?デッドスローなんだから死んだようにゆっくりラインの引けばいいのかな?そんな疑問を解決できるお話をします。
デッドスローとは
デッドスローとはその名の通り、ゆっくりルアーを引いてくるテクニックです。
バスフィッシングで聞くことの多いテクニックですが、他の釣りでも使用されているんですが「スローリトリーブ」やただ単に「ただ巻き」や「ズル引き」でまとめてしまうこともあります。
間違った言い方で「デットリトリーブ」や「デッドリトリーブ」と言ったりしている人もいます。
デッドスローメソッドと聞くと、ワームでいう「ズル引き」のようなアクションを想像するかもしれませんね。
しかし、ボトムだけでしか使えないかというと、決してそんなことはありません。中層から時には表層まで、幅広いレンジで使うことができます。
デッドスローで重要なこと
デッドスローテクニックで最も重要なこと。それは、最適な浮力・沈下スピードに調整することです。
エギはオモリが付いているので基本的には、考えなくてもいいところですが。シャロ―タイプのエギを使用している場合は、特に状況に合わせて板オモリを貼ったり、シンカーを追加し対応することが必要です。
デッドスローやり方
デッドスローの釣り方はとてもシンプル。基本的にはゆっくり巻くだけです。
ですが、バスフィッシングで行う技術の時と同様で、速く巻く時で3秒に1回転や20秒に1回転といったリーリングスピードという超スローリトリーブで引くことになります。これは、エギングでも同様です。
攻める層は、表層から中層
前述した通り、デッドスローテクニックと聞くと、ボトムでの釣りをイメージする人が多いと思います。
重りが付いたルアーを使う技術ですが、ゆっくりラインを引いてボトムを攻めるだけの技術ではありません。できるだけ表層から中層を安定して攻めるのが一番いいレンジとなる技術です。
基本は表層から探り、次に中層。最後にボトムをを攻めるという風に段階を追って、層を攻めていくといいと思います。
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