イカの生態

エギングするなら覚えとこ!アオリイカの視力について!

イカの生態

アオリイカってその日その日によって釣れる餌木の種類が違ったり、どんなにアピールしても釣れない時ってありますよね。

アオリイカはホントにエギが見えているんでしょうか?

おい!アオリイカよ!視力大丈夫か?

アオリイカの視力

アオリイカの視力は0.6~0.7と言われています。三重大学の研究では
アオリイカで0.63
ミミイカで0.32
スルメイカで0.64
スジイカで0.90
ソデイカで1.37
というデータもあります。(参考文献 三重大学 2007 修士論文 イカの視覚に関する基礎的研究 牧野朗彦氏)

視力0.6は、一般的な視力検査表の○に切れ込みが入った絵(ランドルト環)という検査方法で、5m離れた距離で、直径12.5mm、線の太さが2.5mmの円にある、2.5mmの切れ目の方向が分かるのが、視力0.6です。

ちなみに沿岸に生息している魚類の視力は約0.05~0.3です。

アオリイカの目は丸い球体でできており、カメラ目と呼ばれたりします。

視力の調節は、ほかの生物と違いレンズの厚さを変えることができないので、前後に動かして調節しています。

アオリイカの視野と視軸

アオリイカの視野は片目で約180°の視野があると言われています。両眼を足すと360℃になりますが、左右の目には間隔が空いており、基本的には前方を見るため真後ろは見えません。

視軸は水平よりやや下を向いており、上方の物より下方にあるものの方が見やすくなっています。視軸が下を向いている理由として捕食時に餌の後方やや上方より覆いかぶさるように捕食することが多いためだと思われます。

アオリイカの色覚

アオリイカの色覚、これがアオリイカが餌を判断し捕食するときに一番使っている能力です。

近年のアオリイカ研究ではアオリイカのロドプシン(光受容器細胞の色素で夜間視力で重要となる)の最大吸収波長は494nm という研究結果が出てきます。一般的にサイトに載っているアオリイカの色覚は450nm~500nmで色は青から青緑までと言われています。(参考文献 三重大学 2007 修士論文 イカの視覚に関する基礎的研究 牧野朗彦氏)

上記でもいうようにアオリイカは色の認識があまりよくありません。しかし、コントラストを認識する能力に優れているため、周囲の色、エギ自体のコントラストを手掛かりに捕食します。

そのため、エギにはベースカラーとボディカラーの2色が使用されコントラストが良く見えるように作られています。

また、天候や海の濁りなどの影響も考慮され様々な色が作られているのがエギの種類が豊富な理由です。

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