エギングテクニック

【キャスティング】

「キャスティング!」って一言で言っても実は奥が深いんですよ。

今回はキャスティングの基礎について説明します。

キャスティングとは

cast(投げる、ほうる)+ingでキャスティングと読みます。

釣りの基礎ですので、下記の1~6の手順に沿って説明します。

1.足場の確認

2.姿勢

3.アドレス

4.テイクバック

5.キャスト

6.リリース

1.足場の確認

エギングのキャスティングでは、初心者の方はだいたい堤防の上かテトラポットで始めると思います。他には磯場や崖なんかでも釣ったりします。

テトラポットや濡れた堤防、磯では足元が滑りやすくなっていますので、しっかり踏ん張れる場所を探して足を置いてください。

また、エギングをする環境では周りには人がいたり、枝や壁などあったりします。

ロッドを負ってしまうと、その後のモチベーションはゼロになりますので注意してください。

2.姿勢

足を前後に開き(テトラポットや磯場では踏ん張れる姿勢で)目標に視線を真っすぐ向けます。足の位置はそこまで重要ではないですが、上半身はしっかり目標を向いていた方がいいです。

3.アドレス

アドレスはaddressと書いて、不可算名詞でゴルフで言えば「ボールを打つ構え」などの基本姿勢のことを言います。

まず脇を締めます。脇を締めることで体幹が安定し手振れが減少します。ロッドを体の中央、正中線上に水平に持ちます。

4.テイクバック

テイクバックはtake backと書きます。助走のようなもので、勢いをつける動作です。ロッドを頭のやや後ろへ振りあげます。(個人差で自分のやりやすい位置まで振りあげて下さい)

振り上げたらロッドを止め、エギの重さでロッドがしなるのを感じて下さい。勢いよく振り上げるほどしなりを感じやすくなりますが、周囲の障害物にぶつかることもあるので注意して下さい。

5.キャスト

cast。ロッドを振りエギを飛ばします。脇を締めて目標に向かってまっすく振り下ろします。差を振り下ろす際は前方に向いていたグリップエンドを胸や上腹部または肩口(八相の構えの様な振り)に突きつけるように素早く引きます。

6.リリース

release。人差し指のラインを話すタイミングです。ラインを放すタイミングは45°くらいで時計で2時くらいに位置です。ラインを放すタイミングが速いと「天ぷら」と言って上方に高く飛び手前に落ちてきます。なかなか恥ずかしいです(;´・ω・)

また放すタイミングが遅いと海に向かってバシャ―ンと大きな音を立てながら突き刺さります。これもなかなか恥ずかしいです。

真っすぐ飛ばすには

何度やっても真っすぐ飛ばない人がいます。それは、体幹のブレと腕のブレによるものです。足を前後に開いてロッドを振るとどうしても体の開いている方へ飛んでいってしまいます。対策としては脇をしっかり締める真っすぐ振り上げ真っすぐ振り下ろすよう意識します。体を目標にしっかり向ける。あとは繰り返し練習するだけで、体に染みついていきますので数練習してください。

キャスティングは基礎ですのでしっかり練習してください(・ω・)ノ

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EGING METHOD

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