春のアオリイカは、引きが強く駆け引きが必要となるため、当たれば相当エキサイティングなエギングができるんです。
エギンガーにとっては最も人気のイカではないでしょうか。
そんな春アオリを釣るためにはどのようなエギが適しているのでしょう?
春アオリ釣るエギについて考えておくこと
春アオリを釣るためのエギは大きいエギのほうが良いのではないか?
なぜなら春アオリは体格が大きく、産卵のためにたくさん食べなければならないため、大きいエギのほうが食いつきが良いから。
そういった都市伝説もあります。実際エギのサイズはどのようなものでも釣れてしまうものなんです。
ここからは、個人的主観も入りますが、天候や海水の状態、イカの状態などが影響するのではないかと考えます。
天候について
天候は、春アオリだけではなく秋アオリにも共通しますが、光の量が減ってしまったり、雨や風で潮の流れが速くなっていたりすることで、そういった環境でも逃げることができるような大きなエビを狙わないのではないかと考えられるからです。たしかに、エギを動かして弱っているような大きなエビを演出するテクニックがあればいいかもしれませんが、速い潮の流れの中ではリアルなエビの動きを演出するのは相当難しいのではないでしょうか?
海水の状態について
海水に状態は、濁りによる影響が最も問題になると考えます。
濁りはイカの最大の武器である視力を奪ってしまうからです。さすがのイカでもエギが大きいから小さいから関係なく見えないものは見えません。
ラトルやパタパタがついていれば、その効果は否めませんが。
イカの状態
産卵のために、たくさん食べなければならない春アオリは、時間帯にもよると思いますが、餌となるエビや魚の活動が多いマズメに捕食することが多いと考えます。そのため マズメ以外の時間帯では 満腹になっている可能性が高く大きいエギには逆に食いつきが悪くなっている可能性が高いですし、その時間帯に餌となる大きいエビが活動している考えて動く春アオリも少ないと考えられます。
これらのことから、小さいエビに食いつきがよくなっている状態にっていることがあります。
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