初心者の方!イカの当たりってわかりますか?
僕が初心者の時はイカの当たりが全く分かりませんでした。しゃっくてたら当たっていたということが多くあり、当たりが分かるようになるためにいろいろ考えました。
今回は当たりが分かるようになるための方法について説明していきます。
イカの当たりとは
イカの当たりには2種類あります。
1.イカが触腕を伸ばした時
2.イカが抱いたとき
この二つの時に当たりが強く感じられます。
イカの当たりが感じられない原因
初心者がイカの当たりを感じられない原因は、ロッドを持つ手の感覚に意識が集中できていないことが原因であることが多いです。
初心者の方はエギングするということよりも、その釣りを楽しみたい、場の雰囲気を感じたい、皆とワイワイやりたいといった感覚を持っていることが多く、ロッドを自分の手のような感覚で操ろうとは考えないもんだと思います。
これは仕方がないことなので、運よく釣れだすことでモチベーションが上がって釣りに集中できるようになってくれば、そのうち意識がイカを釣ることロッドを持つ手に向いてきますので、今はのんびり雰囲気を楽しんだらいいと思います。
次に、ロッドが硬いことが原因に挙げられます。ロッドを操る感覚が養われていない初心者が硬いロッドを持つと全くと言っていいほど分かりません。
僕がそうでした。
そして、これは環境要因的なものですが、秋アオリは小さければ小さいほど当たりが分かりにくくなります。
エギング初心者がエギングを始めるのは秋アオリが簡単に釣れるからという理由で秋アオリで始めることが多いですが、そのため手に馴染んでいないロッドで感覚のないイカを釣るということは、当たりを感じる練習には全くなりません。
原因は他にもあると思いますが、大体はこんなものだと思います。
当たりを感じられるようになるための方法
上記でも書いたように、まず初心者は柔らかいロッドを使用してみてください。
僕はバスロッドやメバリングロッドといった柔らかいロッドで練習しました。さらに、イカを釣る前に、魚類を釣ることはすごくお勧めです。
なぜならハッキリとした当たりを感じることができるからです!
ハッキリとした当たりは体に覚えこませることで、波や風でエギがあおられたり、根掛かりなどの誤った感覚を覚えないようにするためにも有効です。
ほかの魚を釣るメリットは他にもあります。
それは、釣りに集中する力をつけることができることです。エギングはルアーアクションとして「しゃくり」という技術を使いますが、フォールやステイといった間を設けることで集中色がそがれてしまいやすいのです。
他の魚、特にワームやルアーを常に動かし続けるような釣りをすることで集中力が高まりますし釣りへのモチベーションも高まります。
そして、もっとも練習になる方法を紹介します!
それは、サイトエギングです!!!
サイトエギングを行うこと、これが意外と練習になります。そしてなにより、楽しい!
秋アオリは日中でも釣ることができます。秋アオリは警戒心が弱いため夜行性といわれているアオリイカでも日中に浅瀬で見かけることが多くあります。サイトエギングはそんなイカの姿を見ながら釣ることができるんです!
そのためイカが触腕を伸ばす「イカパンチ」や「抱いた」ときの感覚を視覚で認識しながら行うことができ、その当たりの感覚を体に覚えこませることが容易になります。小さいものはリリースするのが基本ですが、小さいもののほうが食したときに
柔らかく!
そして甘く!
なにより、うまい!
そんなサイトエギングで練習してみるのが私のおすすめです。
まとめ
イカの当たりが分かるようになる方法まとめ
1.原因を知る(何で分からないのか何のか考えること)
2.柔らかいロッドを検討する
3.ほかの魚釣りをして感覚を得る
4.サイトエギングで本当のイカの当たりを学ぶ←おすすめ!
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