イカの生態

「 イカの弱点 」を知ってエギングに活かそう!

今回はイカの弱点について説明していきたいと思います。イカは海の生態系では上位の方に位置しているといわれています。しかし、そんなイカにも弱点はあるんです。いかの弱点を知ってエギングをより簡単にしましょう!

泳力が弱い

イカは魚のように速く泳ぐことができません。それは、大きな胴体と大きなヒレ、そして長い腕を持っているからです。大きく成長すれば食べられることはそうそうありませんが、体が小さいうちは他の生物の餌になりやすいため、群れを作り行動することで生存率を上げています。

捕食の際標的に近づかなければならない

泳力が弱いこともあり、獲物に素早く近づくことができないため、ゆっくり静かに触腕が届く距離まで近づく必要があります。そのため、獲物に気づかれた際は逃げられることが多いようです。

前方の視界が弱い

イカの大きな目は側面についており、ほぼ360°見渡すことができる視野を持っています。しかし、目が側面についているため、全体視界は均等ですが餌を捕食するための前方への視界が弱くなっています。それを補うため、捕食の際には腕束ねて前へ突き出すことで視界を広くし獲物を狙っています。

塩分濃度の低下に弱い

これはイカだけに限ったことではないですが、エギングする上では知っていて損はないので記述します。イカは塩分濃度が高いと活性が上がり、産卵数も増加します。しかし、塩分濃度の低い水、真水等に触れてしまうと高塩分濃度に適した表皮細胞が破壊されてしまいます。そうならないため、イカは河口域等の塩分濃度の低い場所にはほとんど生息していません。イカを釣るためのポイント選定する上でも知っておいた方がいいと思います。

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EGING METHOD

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