雑記

アオリイカ(障泥烏賊)の名前の読み方、由来について

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アオリイカって何で障泥烏賊って漢字で書くかご存知ですか?

イカという呼び方

「イカ」の名前は、その姿形から「しい(いかめしい)」「つい(いかつい)」がのイカという言葉が語源である説や、「い」が「白い」、「か」が「堅い」で「いか」と呼ぶ説、などがある。

障泥(あおり)の漢字の由来

「障泥(あおり)」とは馬の胴体に巻く泥よけの馬具のことを「障泥(あおり)」といいます。障泥は雨天の時のみの仕様であったため、晴天、軍陣、騎射の際には邪魔なため使用されなかったが、のちに装飾用として、漆塗りの革を張るよう加工され使用されました。

下記の画像は、福岡県古賀市の谷山北地区遺跡群に隣接した、6世紀末(500年代後半)から7世紀初頭(600年代初め)の穴のから見つかった馬具一式の解説画像

この泥除けに「障泥」という漢字が当てられた理由として、最も有力なのが漢字が日本に伝来する以前の古代日本で使用されたとされていた、「ヲシテ」という文字(神代文字)を使用して書かれた「ホツマツタヱ」という書物に記されていたことに由来すると言われている。

「ホツマツタヱ」 の下記の文面より障泥の漢字が当てられたとされているらしい。

『泥除けの 垂皮 浮羽と なる故は 馳せ行く道に 中窪の 小溝に行きて 鐙にて その垂皮を 打ち煽つ』19-1文
『打ち煽たれて 風含み 羽となる時 跳び越さす たとひ跳ぶとも 乗る人の ゆくり 無ければ 敢え跳ばず』19-1文
『浮羽の煽りを 現つとても 綱 強ければ 馬 跳ばず 綱 緩ければ 前足を 折りて倒るぞ』19-1文

引用:ホツマツタエ解読ガイド

烏賊(いか)の漢字の由来

あまり、「烏賊」という漢字に対しての情報がないですが、1596年中国の明の李時珍が諸本草書を集成・増補して出版した「本草綱目」の一文から漢字を引用されたようです。

インターネットを調べると「南越志」という言葉も出てきますが、南越志は中国南部からベトナム北部にかけて過去に存在した「南越国」の歴史のことです。

其性嗜烏,         イカは烏を食べるのが好きで、
每自浮水上,        いつも水の上にぽっかり浮かんでいる。
飛烏見之,以為死而啄之,  烏はイカが死んで浮かんでいると思い、それを啄(ついば)も 
              うとするところを、
乃卷取入水而食之,     巻き付いて水の中に引きずりこんで食べてしまうので、
因名烏賊,言為烏之賊害也  烏の賊と名づけた。

出典:テンメイのRUN&BIKE


下記は滝澤馬琴の『俳諧歳時記栞草』に記されていた一文。

『其の性、鳥を嗜(たしな)み自ら水上に浮かぶ。飛ぶ鳥、此れを觀て、死せりとし此れを 啄(ついば)む。即ち巻取りて水に入り、此れを食う。因って、烏賊(うぞく)と名附く。』と謂う話が載せられて居る。此れは、 烏賊が死んだ振りを仕て水面を漂い、此れを捕獲せんとして舞い降りて來る鳥を逆に捕まえて食すと謂う策略で、『南越志』と謂 う古書からの引用で有るとの断書が有る。

引用:烏賊の王様

上記のことからわかるように、中国の昔話の中よりイカがカラスを捕まえたことに由来して「烏賊」と書くようになったようです。

これが、一番有名な由来ですね。

イカに当てられた他の漢字

他にも「墨魚」「柔魚」「魷」「鰇」「鯽」「鰂」「鱡」このような感じが当てられているみたいですが、はっきりとした理由は分かっていません。

「柔魚」「魷」「鰇」この三つは同じ漢字で、「柔魚」を1文字にして「魷」「鰇」と書きます。

「鰂」「鱡」「鯽」この三つも烏賊という漢字から来ており、「烏鰂」「烏鱡」と書く場合もあるそうです。

「魷」これの漢字は、寿司屋や和食屋で見かけることが多いかもしれません。

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