イカを釣ってて大変なのが釣り上げたときに噴出されるイカ墨!
釣り上げたときにはテンション上がって「やったぜー」と思ってるかもしれませんが…
イカ墨を体や服にかけられた日には一気にテンションダウンしてしまいますよね(涙)そんなイカ墨について調べてみました。
イカ墨とは?
使用目的
イカが捕食者に襲われたり、危険を感じたときに回避するために煙幕やおとりとして使用します。
色
黒褐色、黒色
粘稠度
アオリイカのイカ墨はコウイカに比べ粘稠度が低いようです。コウイカはべっとりとしてます。
組成
ユーメラニンという人の髪の毛の色を作っている成分と同じものです。またアミノ酸を多く含み粘性があります。
商品としての利用
顔料
イカ墨やタコ墨で作られた暗褐色のインクや絵の具。セピアという名称で使用されており、セピアとはラテン語でコウイカ(学名 Sepia)という意味です。水彩や淡水彩で使用されることが多く、古代ローマ時代から使用されていたようです。
食材
地中海地方と言われており、その地域にはイカ墨を使用した料理がみられますが明確にはなっていません。
料理としてはイカスミスパゲッティが有名ですね。他にもパエリアや煮込み料理もあるようです。
日本では、焼きそばにしたり、チャーハン、ハンバーガー、イカ墨ソフトクリームにされています。
コウイカの墨の拡散力について
コウイカの墨の力について解説されたサイトがありますので、「のんべえ」さんという方の「「驚愕!」イカ墨はこんなに破壊力があった!いかの墨を甘く見てはいけないという話」という記事もご参照下さい。
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