春アオリと水温の関係について解説します。
低温と高温での活性
アオリイカは15℃を切ると生命にかかわてくるため、15℃以下になってくると沖のほうの深場へ潜ってしまいます。そのため、ほとんど釣れなくなってしまうといわれています。
しかし、春アオリは体が大きいことで体温が下がりにくいため12℃~13℃ほどでも徐々に捕食を開始し始めます。餌となる生体も少ないので春アオリ自体の活動も少なく釣果が上がっていない理由ではないかと思います。
大切なのは変動のない温度
上記で説明したように、アオリイカは他の生物同様に水温の変化に敏感で活性の変動にもつながります。そのため水温で大切なのは変動のないこと、日による気温の変動や昼間と夜間の水温の変動差が大きくないことも影響します。
体温が調節できない以上水温が安定していること、餌が安定して捕食できることが春アオリにとって大切になるのではないでしょうか。
秋や冬は水温が低く水温が安定していないことも影響する理由ですね。
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