釣りは誰もが行っていいものです。ただし、海は釣り人だけの場所ではありません。
近隣住民、旅行客、様々な人が様々な理由で利用しているのです。
今回はエギングにおいての「マナー」
イカスミの取り扱いについて説明します。
イカスミのマナーについて
エギングでイカを釣り上げた際問題となるのが、イカ墨です。以前からの問題として何度も取り上げられていることが多いですが、問題となっているのはイカ墨による景観の損害です。
具体的な情報はあまりないですが、高知や愛媛で問題となったようですね。そのため条例でイカ釣りを禁止行為とされているところもあるようです。
イカスミへの対応
イカスミが飛び散らないようにする方法、イカスミが飛び散ってしまった後の対応方法を説明します。
釣り上げ方
イカを釣り上げたときは、勢いよく引き上げるのではなく、ゆっくり引き上げます。
なぜかといいますとイカは防衛的にイカスミを吐きます。そのため、海面から顔を出した瞬間にスミを「びしゃー!!!」と吐き出します。その後も小分けにして吐き出します。イカもスミは無限に蓄えておけるわけではないので、全部吐き出してしまえばこちらのもんです。
堤防の端まで引き寄せたらラインをもち垂直にゆっくりと引き上げます。1Kg未満の以下であればそうそう、バレる(針から外れる)ことはありません。
フッキング次第かもしれませんが…(汗)
ゆっくり引き上げることはイカスミの飛び散り防止にもなりますし、周りの釣り人の迷惑にならないように配慮するためでもあります。
堤防に飛び散ったイカスミにはこうする
堤防はコンクリートやアスファルトで作られていることが多いです。そのため拭いたり、擦ったりしただけでは奇麗になりません。そのため、対応方法としては海水で流すというのが基本になります。
具体的な話になりますがイカスミはアルカリ性であり、水道水は弱酸性であることが多いためイカスミが海水よりも溶けにくいために、溶け込みやすい海水が最もきれいにすることができますので試してい見てください。
うわさ話
僕は実際には見たことはありませんが、イカが釣れていないところに墨汁を撒いて他の釣り人をだましてやろうとする方々もいるようですが、どうもうわさの範疇を出ませんね。
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