アオリイカをズル引きで釣る

 ズル引きで釣ると言ったら、コウイカの印象が強いのではないでしょうか?実はアオリイカをズル引きで釣ることができるんです。昔はナイロンラインを使っていたため、ラインに対して強い縦方向の力に弱かったため、ラインに傷がある状態で強くしゃくるとラインが切れてしまうためしゃくりが出来なかったんですね。

今回は、アオリイカがズル引きでなぜ釣れるのか、どうやって釣るのかを説明していきます。

環境要因が一致した場合

 まず、はじめに環境的な要因でズル引きで釣れちゃうときについて。
僕たちがエギングを行う漁港や岸壁といった岸に面している場所では水深が浅いことや岸に波がぶつかり海流が乱れたり、ベタ凪だとベイトフィッシュがわんさかいたりと日によって海の環境が変わりやすい状況となっています。
 そのため、海の環境に影響しやすいアオリイカは、今から説明する要因によってズル引きでも釣れやすくなります。

海水が濁っている

 海水が濁っていると、元々視力の悪いアオリイカには不利な条件となります。そんな中で捕食できるかも分からないベイトフィッシュを捕食しようとは思いませんよね。どちらかというと視軸的にも見やすい海底に潜んでいる魚類や甲殻類を狙った方が理にかなっているからです。

波や潮の流れが速い

 波や潮の流れが速いと、海面付近にいてもベイトフィッシュがいるわけでもなく配偶相手がいるわけでもない、ただただ身体にダメージを与えるようなもので海面にいる必要はありませんよね。

イカの状態と一致した場合

 上記でも説明したように、海面の環境変化によって、潮が速かったり海水が濁っていると捕食機会も少なくなるため、回遊して餌となる魚とイタチごっこするよりも、海底にじっとして近づいてきた魚を居食いする方が、アオリイカにとって都合がいいと考えれますね。

イカの活性の低下

アオリイカは、15℃以下になると死んでしまうほど、寒さには弱いため地熱が暖かく、海流による水温の変化の少ない、温かい海底の方へ移動します。

産卵期と幼体期

 産卵期の春アオリや生まれたての秋アオリもでも、比較的回遊せずに体力を温存し近くに来たベイトを捕食しようとする傾向が強いと思います。

デメリット

 デメリットとしては、PE、リーダーが傷つきやすくなってしまう点です。
ズル引きはオモリが付いた糸を引っ張っているのと同じなので、ボトムの形状や岩、藻など障害物との摩擦がおきエギに近い位置から傷が発生しやすくなります。
 リーダーがエギに近いため傷ができやすいのは分かると思いますが、リーダーが短かったりすると横からの力に弱いPEラインは簡単に切れてしまったりするのでリーダーを長くするか、強度の高いPEラインを使用するようにしましょう。

ズル引きのやり方

キャスト位置・着底地

エギをキャストし着底位置から自分の足元まで岩場や藻場などできるだけ障害物が少ないところにますが着底させます。障害物が多いと引っかかってしまったり、ラインが傷ついてしまうため障害物が少ない位置に落とすことが継続してズル引きできる秘訣です。

巻き方

エギを早く巻いてしまうと、上方へ引き上げられてしまうため、ゆっくりと引く必要があります。エギが上がらないようにするためには、重りを付けるなどの荷重を増やす方法もあります。

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ズル引きの場合は藻場や岩に引っかかるなどアタリとは別の反応が多々見られるためアタリが分かりにくくなります。この辺は、自分の感覚に任せるしかないんじゃないかと思います。重みを感じたら、ラインブレイクに気を付けながら合わせてみてください。ズル引きの際にステイさせてそれにアタルようにアクションさせるのも一つの手かもしれません。

Posted by kaufunga